お気軽にエンディングノート普及協会へ。
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特定非営利活動法人
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これまでの看取りの中では、色々な経験をさせてもらいました。
その中で感じたこと、向き合って気付いたことなどをふまえ、現在のエンディングノート普及協会の活動や日本終活サポート協会の活動をさせていただいています。
実は、エンディングノート普及協会を形にする前、漠然と「エンディングノートをうまく活用できないものだろうか?」と考えていたときに後押しされたものがあります。
一つは映画「エンディングノート」。
これを見た時には、義父の介護と最期を思い出しました。
もう一つがこちらです。
この本を読み終えた時、全ての人がここまでのことを遣り切れるとは限らないけれど、1人でも多くの人に伝えたい。
どうしてもエンディングノートを知って欲しい。活用してほしい、と思いました。
そして2013年1月にエンディングノート普及協会は誕生しました。
活動の中で、当初のエンディングノートを知って欲しい、自分の意思を大切な人に伝えて欲しいという気持とは別に「ノートを受け取る人、そばに寄り添う人の大変さ」についても十分に考えなくてはいけないと思うようになりました。
どんなに細かくエンディングノートを書き上げていても、それが本人の願いだったとしても、それを受け取り実行する、寄り添う人の苦悩。
本人の意思を聞いてでさえ「これで本当に良いのか?」「本当にこれを望んでいるのか?」と揺れ動く気持ち。
この部分に触れないまま、エンディングノートの普及を進めるのは難しいのかな?とおもっていた矢先、こちらの本が出る事を知りました。
読み終えた私の本には沢山の付箋が貼ってあります。
この二冊を読むこと。残す人と残される人、両方の気持をここまで明確に聞けることはなかなかありません。
そして、考えている以上に終末期医療について、また看取るということについて、深く大切な問題だと再認識しました。
本を読んで考えることについては、また少しずつ書いていこうと思います。
エンディングノートや終活に悩んでしまったら・・
→お気軽にエンディングノート普及協会へ。
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「大切な人が困らないように」
「自分らしく生きるため」
そう答えます。
「大切な人が困らないように」
これは私のエンディングノートを始めるキッカケでもあります。
祖母の家を片付ける時の「何が大切だったのだろう」
知人のお母さんの家を片付ける時の「持ち帰れないけど捨てると言っても。どうしよう」という知人の悩む姿。
みんな大切な人を困らせようなんて思っていない。
きっとブログを読んでいるあなたも「迷惑をかけたくない」と言うでしょう。
確かに私も知人も「迷惑だった」とは思ってない。
だけど「私の大切なその人はどうしたかったのか?」といつまでも、心のどこかに引っかかっていて、何かの時に思い出す。
せめて「私はこうしたい」「私の大切なものはこれです」と伝えられたら違ったかもしれない。
それがエンディングノートに関わるきっかけでした。
「大切な人に」ということを考えた時。子どもを持った人なら「自分の命に代えても守りたい大切なもの」が子どもという人が多いでしょう。
「母の日」は女性が「母にならせてもらった日」でもありますよね。
母の日にプレゼントをもらったなら、母の日に「ありがとう」の言葉をもらったなら、ぜひあなたの大切な人のためにエンディングノートを書いてください。
そして毎年母の日は、エンディングノートを見直す日にしませんか?
エンディングノートに関するご質問は
お気軽にエンディングノート普及協会へ。
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「60すぎたら書いてもいいかなぁ」とか「まだ早いよ」と言われることの多いエンディングノート。
しかし、協会では
アラフォーこそエンディングノートを書いて欲しい!!と声を大にしてお伝えしています。じゃなぜ??
書くとどうなる??
・仕事もプライベートも忙しい時期に、今の自分やこれからの自分の人生についてしっかりと考えるきっかけになる
・自分の夢を実現するために、いつ・何を・資金は?などを考えることができ、より夢実現が具体的になる
・親、家族などについてどのような状況なのか?準備できることはないのか?がはっきりする。
じゃ、これらがはっきりしたら何が良いのか???
「モヤモヤがすっきりして、前向きになる」
ということなのです。
なんとなく心配で、よくわからないから後回し。
いつかやろう、もう少し時間ができたら・お金ができたらやろう。
そんな「なんとなく」「後回し」をしていたら、夢は実現しませんよね。
だからこそ人生80年となった今、折り返し地点のアラフォーの時にこそエンディングノートを書いて欲しい!そう思うのです。
そうは言っても、何を書けば良いの?
そんなときにはエンディングノート作成講座にご参加くださいね!
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人が亡くなった場合には、亡くなったことを管轄の市町村役場に届け出て戸籍が抹消されます。
戸籍を抹消すると「火埋葬許可証」が交付され、火葬が可能になります。
これらの一連の作業は、現在では葬儀社が代行することが多く、家族が悲しみの中役場などにいったりきたりすることはほとんどありません。
代行してくださるので、家族は亡くなった方の必要な情報を用紙に記入すればよいだけです。
しかし、この「必要な情報」の中の「本籍」がなかなかくせもの。
みなさんもご自身の本籍って正しく書けますか?
○番だったり○番地だったり、字が入ったり入らなかったり・・・案外正しくかけないのですよ。
親兄弟であっても、一緒に生活していた時と変わっていればなおさらわかりません。
ですから、エンディングノートには「本籍」を正しく記入しておいてほしいのです。
人によっては、出生地、居住地、本籍地が全て違う場合もあります。
本籍置かれている場所から引越して居住地が変わる。住民票は居住地にあっても本籍は移していない。そんなケースも多いもの。
死亡時にはこれらの情報をすぐに手続きをする人(代行の場合は葬儀社)に伝える必要があるのですが、案外わからなくてあわせてて調べることに。
ですから、ぜひエンディングノートには本籍を正しく書いてくださいね。
もしもご自身の本籍がわからない場合には、住民登録地の役場で本籍地記載の住民票を請求すると、確認することができますよ!
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エンディングノートナビゲーター・作成アドバイザーの赤川 なおみです。
「終活に関するアンケート」などでは、関心のある項目の上位に「エンディングノート」が入っています。
みなさんがエンディングノートを気にかけているのって、なぜでしょうね?
「テレビや雑誌で見かけるが、どういうものか気になる」
「書いたほうが良さそう」
「友だちに勧められた・・・」などでしょうか。
ただ、「気になっているけど書いてはいない」というのは多いようですね。
これまでにも書いていますが、気になるけど書けないのがエンディングノート。
きっかけがないと、なかなか「さぁ今日から始めるぞ!」とはならないんですよねぇ・・・
気になる!だけでは何も解決しません。
ぜひ、書きはじめましょう。
一枚のメモからでも大丈夫!
PCやタブレットに情報を保存することからでも大丈夫!
それでも書けな~~~い!
という方は、エンディングノート普及協会の無料メール相談をご利用くださいね!
メール2往復まで無料の
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エンディングノートナビゲーター・作成アドバイザーの赤川 なおみです。
エンディングノートに自分の想いを書く、気持ちを書くということは、何度かお伝えしてきました。
もちろん、葬儀についてやお墓のこと、入院中のことなど詳しく書ければ良いのですが、そこまで決まっていないとか、書けないとう方も多いもの。
そんなときには
「好きな色」
「好きな食べ物」
「好きな花」
「好きな曲」・・・
そんなことを1つ書くだけでも良いのです。
「好きな色」があれば、
葬儀の際に「母はピンクが好きだったので、ピンクの花を入れてください」とお願いすることができますよね。
「好きな曲」があれば、その曲を流すことができる。
葬儀の際、喪主や身内が気になるのは「本人はどうなのだろう」「これでよかったのか?」ということ。
葬儀の際には主役である本人は話すことができません。
当然、葬儀を行う人がいろいろと決めるわけですが、かなりの方が「これでよかったのか」という疑問を抱き、ずっと引っかかったままだと言われる方が多いのです。
そんな中、本人が「好きだった色」でお花を選ぶ、「好きだった曲」で送り出せたら・・・
一つかもしれませんが「本人の意に沿うことができた」ということで、喪主や身内の方は心が安らぐはずです。
一言でも、一枚のメモでも、自分の想いを残す、伝えることが大切なんですね!
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「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。
先日「エンディングノートというのは、葬式に行ったらもらうあれか」と聞かれました。
しばらく面食らっていると「あの自分のことを色々書かされるやつだろう」「浮気相手のことまで書かされるやつだ」。
え???浮気相手のことまで書く???
続いて「葬式に行って待ち時間に書かされるやつだ」。
さすがに「葬儀社さんが配られることはありますが・・・」と口を挟みましたが、とにかくその方はエンディングノートについてよいイメージはお持ちではないようです。
どうもその後、その方のお話しをうかがっていると「知り合いの方の葬儀に参列された際に、待ち時間に会館の方がエンディングノートを持ってきて書いてくださいといわれたそうなのです。
「そんなところで書けるわけがない」
「持って帰れといわれたが、かみさんは怒って付き返した」とのこと。
よほど、葬儀社が押し付けがましく渡したのか、強制したのか・・・
確かに葬儀社でエンディングノートを配ったり、何かのときのお土産?として渡されたりということはあるようです。
そして「浮気相手のことまで書かなくてはいけない」と言われたのは、相続関係のページでそのような説明をされたのかもしれません。
しかし、待ち時間に書くというやり方は、さすがに無神経。
しかも、お葬式に参列している=人の死に向き合っている時ですよ。
みなさんが一番抵抗のある「自分の死後」と直結してしまいますよね。
人のふり見て我がふり直せ
とても言わんばかりですよね。葬儀の際に困らないように、書いておきなさいよ 的にとられても仕方ないなぁ・・・
こうやって、せっかくのエンディングノートと触れ合う機会が、最悪のイメージで終わるのは悲しいですね。
エンディングノートは、自由に書いて欲しい。
辛くなったり、腹がたってしまうようなことを書く必要はないと思います。
その方にも、次回お会いしたときに、もう少しお話しさせていただけたらなぁと思ったのでした。
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「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。
エンディングノートと同時に書いておいて欲しいものがあります。
それは「緊急時の連絡先」です。
まずは誰に連絡するのか?これについては、ノートがある場所で倒れるわけではないので、肌身離さず持つようなものに書いたりはさんだりということが必要になりますよね。
財布の中に自分の名前と緊急連絡先を書いておく、ここに行きつけの病院や緊急搬送先の希望を書いておくなどです。
次にノートの存在。「まとめたノートを◎◎に入れてあるので、それを見てください」ということ。
その一言がなければ、一生懸命エンディングノートに書いたのに、ノートの存在を知ってもらえないとそのノートが活用されないということになってしまいますよね。
緊急時に書いておくメモの内容
・自分の名前
・まず連絡してほしい人
・いきつけの病院
・搬送してほしい病院
・エンディングノートの置き場所
これだけ書いたメモがあれば、救急隊の方も的確に動くことができますよね。
最近では、携帯電話に全ての情報が入っていて、しかもその携帯電話にロックがかかっている。
又は、携帯電話に連絡先は入っているけど、この中の誰にかけたら良いのかわからない。
そうなってしまいます。
なので、このメモ1枚はとても重要なものになるのです。
エンディングノートまではなかなか・・という方。
まずはこの1枚のメモを作成してみませんか?
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