特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

映画「痛くない死に方」を観ました

延命治療を希望しない、最期は住み慣れた家が良い。

多くの人が希望するこの二つのことが、どうして実現しないのだろう。

どうして難しいことなのだろう。

その答えは、一人一人がしっかりと「生と死に向き合うこと」と医療の現場の「慣習に疑問を持つ医師が増えること」なのかもしれないと考えさせられた「映画:痛くない死に方」を観ました。

誰しも「痛いのは嫌だ」と思っている

延命治療をどうするか?ということに関しては、ただ漠然と「管に繋がれる延命治療は嫌だ」と思う人が多いけれど、「痛いのは嫌だ」というのは、全ての人が思うことでイメージもしやすいことだと思う。

それでは「痛い」というのは、どういうことか?

イメージとしては、身体のどこかが痛くてのたうちまわるイメージかもしれないけれど、その様子を見ている(看ている)人も痛いし辛い。

亡くなる間際に「こんなことなら◯◯しておけばよかった」と人生を振り返って後悔する人が多いと言われるけれど、それと同じように「生きている間に◯◯してあげればよかった」と後悔する家族は本当に多い。

そして、一番近くで見ていた人にとっては、非常に痛い経験であり、記憶として残ってしまう。

まさしく「本人も家族も痛い最期」がこの映画の前半で描かれていた。

末期癌の父を看病する娘は、父の「最期は家で」という希望をかなえるために、様々な勉強をし、献身的に尽くしていたのに、なぜ「痛い死に方」になってしまったのか。

「最善を尽くして死をまつ」と言い切れるほどに勉強し、腹を括っていた娘の心を打ち砕いたものは何か。

お父さんの苦しむ姿にはグッとくるものがあったけれど、私はそれよりも娘役の坂井真紀さんに自分を重ねて涙が出た。

10年以上前、遠くに住む友人に代わって友人のお母さんの看病をしていた時、家族の都合もあって管に繋がれたそのお母さんの付き添いをしながら、今回の映画と同じ光景を何度もみた。

その光景を、ただ見ているしかない自分が娘役の坂井さんに重なった。

悔しいやら、辛いやら。

辛そうな友人のお母さんのそばで、苦しくても心臓が止まらない、なんとも言えない時間は「痛い時間」以外の何ものでもなかった。

テレビドラマでは、管に繋がれていても動かなくなって、カクッとなったらご臨終ですみたいなシーンばかりだけれど、人が命を閉じる時ってそうじゃない。今回の映画では、その時を鮮明に思い出すほど忠実に表現されていると感じた。

映画前半の涙は、可哀想なんていう感情ではなかった、自分が痛い、辛い、怖い、そんな感情の涙だったと思う。

臨終儀式に縛られる医師たち

臨終儀式というと、本来は亡くなってからの流れのことを指すようだけど、今回の映画で描かれていたのは、主人公で研修中の柄本さん演じる在宅医が「なぜ在宅医になったのですか?」と先輩に聞くシーンで使われていた。

聞かれた先輩在宅医は、蘇生のための心臓マッサージではなく「患者の死を認めたくない」ための心臓マッサージのことを思い出し「臨終儀式」と言った。

その言葉に私はハッとして、急いで書き留めた(今回は映画の途中、真っ暗な中で幾度もノートに書き殴っている)。

そう言えば他にも「早く退院させるための遺漏の増設」や「時間通りの痛み止めの投与」など、医師も患者も当たり前だと思っていることが、実はそうなの?と考えるきっかけになる場面がいくつもあった。

私も祖母の介護の際、少し体調を崩して入院した際に「食欲が落ちているので遺漏にした方が」と言われ、それを拒否すると「それでは施設には戻れませんよ」と、家族が困るであろう言葉を突きつけられた。

この時初めて「遺漏なら施設にいられて、最期まで口から食べさせたいと言えば、在宅で診るしかないのか」と気づいた。そんなことになるとは、施設入所の際に誰も教えてくれなかった。

その後色々と調べていくうちに「遺漏が病院の医師の切り札的なもの」になっていることもわかってきたし、在宅医とは他の選択も検討できることを知った。

こう考えると「延命治療をしたくない」という希望は、「あなたのためを思って」と本人の気持ちを受け入れられない家族と、敗北感を味わいたくない医師によって遮られるのだと、映画を観ながら改めて感じた。

生きるとは食べること

 

延命の 家族愛とは エゴイズム

この言葉の本当の意味を、しっかりと考えていきたい。

本人とケアする人と医師

最近では「本人の意思が大切」「意思決定の必要性」など、本人の希望について焦点が当てられるようになっている。

エンディングノートも、一歩間違えると周りの人はお構いなしの「わがままノート」が出来上がっていることもあるし、きっちり時間をかけて向き合ったにも関わらず、誰もそのノートの存在を知らないままということもある。

本当の意味で「本人の意思を尊重する」ためには、第一にそばでケアする人が腹を括る必要があると再認識した。

昨年末に義母の在宅看取りをした際に、多少なりとも情報があって、在宅で看取るということがどういうことかわかっていた私でさえ、何度も義母の意思を尊重するべきかどうか悩んだ。

尊重しているのか、見殺しにしているのか、自分だけではわからなくなってしまう。

本当にこれで良いのか?

もっとできることがあるのに、あきらめているのではないのか?

何が自然で、何をすると良いのか?

焦点の合わない義母の顔を見る時、一瞬意識がなくなる義母を見る時、本当にケアする家族が「これで良いのだ」と思えなければ、やはり怖くて救急車を呼びたくなると思う。

救急車 在宅看取り 夢を消す

宇崎竜童さん演じる終末期の男性が書いた川柳(もどき)の一つ。

そうは言っても、いくら腹をくくっていたって医師や医療従事者ではないわけで、素人の家族としてはどう判断したらよいのかわからない。

そんな時、やはりいつでも電話できる、相談できる医師の存在は必要不可欠で、映画の中でも妻役の大谷直子さんも、前述の坂井真紀さんも、思わず電話をするシーンがあった。

この時の電話対応で、大きく流れが変わるシーンについては、実際に観ていただいて考えていただきたい。

私も、信頼できる在宅医と出会えたからこそ、時間をきにしつつもメールをしたり、電話をしたり、時には夜中でもきていただいたりしながら、なんとか救急車を呼ばずに在宅で看取ることができた。

信頼できる在宅医との出会いは、そうそう簡単ではない(先生方申し訳ありません)ので、本気で「最期は家で」と考えているなら、ぜひ早めに調べたり相談したりしてほしい。

最後に

今回の映画は、当協会の代表として終活を考える立場としてはもちろん、これまでも、これからも介護が続く一人の家族としても、一人でも多くの人に観ていただきたいと思います。

原作の長尾和宏先生、脚本・監督の高橋伴明氏、演じてくださったキャストのみなさま、制作に関わられた全てのみなさまに感謝いたします。

痛くない死に方

原作・医療監修:長尾和宏
脚本・監督:高橋伴明

 

 

 

 

 

著者:エンディングノート普及協会

海洋散骨の本来の姿をハワイにみる

葬送の一つの形として海洋散骨があります。

数年前から注目を集め、一時は「散骨希望」の方が増えていました。

しかし、私の印象では一時期の盛り上がりは落ち着き、海洋散骨がどんどん増える感じではなくなっているように思います。

なんでだろうなぁ・・・とずっと考えていたのですが、ハワイ在住の日本人の方との会話から答えをいただいた気がしました。

※クリックしていただくと音声が流れます

海洋散骨とは?

海洋散骨とは、文字通りご遺骨を海洋に散布することであり、そうした方法で故人を葬ることを指します。故人が生前海好きで、死後は自然に還りたいと希望していたというような場合に選ばれることの多いスタイルです。

出典:安心葬儀さんサイト

散骨には、海洋散骨の他に山林散骨や空中散骨などの種類があります。

散骨については、刑法第190条 死体遺棄罪との兼ね合いでグレーゾーンではありますが、

刑法190条の規定は社会的習俗としての宗教的感情などを保護するのが目的だから、葬送のための祭祀で節度をもって行われる限り問題ない

と法務省が非公式ながらも見解を示したことから、条件をクリアしている場合は法に触れないということになっています。

海洋散骨のハードル

海洋散骨がメディアで紹介されるようになって「自分の骨は海に撒いて欲しい」とエンディングノートに記入する方も増えているようです。

実際にご夫婦二人で先立たれた奥様を散骨され、ご本人もなくなった際に同じ海に散骨できるように手配したという記事を読んだこともあります。

友人の中にも実際にお父様の生前からのご意向で、海に散骨した方もいらっしゃいます。

とはいえ希望はあっても、近年伸びている樹木葬ほどではありませんよね。

理由として考えられるのは「費用がかかる」という点でしょうか。

日本では「散骨する周辺への配慮」という点から、海洋散骨の場合はどうしても船をチャーターして沖に出る必要があるため、それなりの費用がかかることは避けられないのが現状です。

ハワイの海洋散骨

最近利用している音声配信アプリ stand.fm で、ハワイ在住の日本人KANOA HAWAIIさんとコラボLIVEをさせていただいた際に、ハワイの葬儀事情についてお聞きすることができました。

その中で気づいたこと、なぜ日本ではなかなか海洋散骨が広がらないのか?が見えてきました。

ハワイでは、亡くなったら自宅のカヌーに乗って海辺から少し離れた場所まで移動し、散骨するのだそうです。

離れると言っても、海岸から目視できる距離だそうで、カヌーに乗れない人や高齢の方は海辺からその様子を見守り、一緒に祈るとのこと。

近くを通るカヌーに乗っている人や、海辺でその光景をみる人たちも「散骨しているんだな」くらいな感じで、特別なことではないのですとおっしゃっていました。

日本では、霊柩車とすれ違うだけでも、なんとなくテンションが下がるという人もまだまだいらっしゃいます。必ず誰でも乗る物ですが、まだまだ「葬送」については後ろ向きな感情があることは否めないと思います。

それに比べてハワイの散骨は、人の死を受け入れ、早かれ遅かれ誰にも訪れることとして受けとめているのだと感じました。

弔いは日常の中にある

ハワイの散骨のことをうかがい「あぁ、ハワイでの葬送の儀は日常の一つなのだな」と思いました。

日本では「仏壇やお墓に手を合わせる」習慣があり、その場に行けば故人に会えるというイメージがあります。

そのこともあり、散骨してしまうと「心の拠り所がなくなる」という声もありますね。

そこで注目されたのが「手元供養」ですね。お骨の一部を手元に置いて手を合わせるという方もいらっしゃいます。

海洋散骨の場合、お墓参り同様に年に一度散骨した場所まで船を出して手を合わせる手配をしている業者さんもありますが、それも費用の面でハードルが高く「いつでも気軽に行ける」とは言い切れません。

この点、ハワイの人たちは

日常的に海で泳ぐからいつでも会える

海辺にくればいつでも思い出せる

とKANOAさんがおっしゃったのを聞いて「そうか、本場の海洋散骨は特別なことではなく、日常の中にあることなんだ」と納得したのです。

カヌーも自宅にあるし、周りへの配慮から遠くまで行くこともないし、生活の中に海がありいつでも会いにいくことができる、故人をいつでも感じることができる。

日常の中にあるからこそ、海洋散骨が受け入れられ、一般的な弔いの形になっているんですね。

そうすると、やはり日本人にとっては、まだまだお墓や仏壇が必要であるのかな?と。

特にお墓や仏壇に手を合わせる習慣のある世代にとっては、墓じまいはわかっていても受け入れがたい場合もあるだろうし、進め方は慎重にしなければと再認識もしたのでした。

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著者:赤川 なおみ

もしも!の時の注意事項

こんにちは。

エンディングノートナビゲーター®️・終活講師の赤川です。

最期を自宅で迎える・・・と言っても、迎え方は二通りありますね。

違いについてお伝えしますね。

突然自宅で容態が急変した場合

自宅で突然亡くなると、発見されるまでに時間がかかる場合もありますし、目の前で急変することもありますよね。

コロナ渦で自宅待機中に急変したというニュースや体験談なども耳にしますが、この場合はどうでしょうか?

容態の急変はコロナだけではありません。脳梗塞や心筋梗塞などもそうですね。

目の前で倒れたらどうしますか?

まずは救急車!ということになるかと思うのですが、本人が「自宅で倒れたら、救急車を呼ばないでそのままで」と希望されている場合もあります。

もちろん、延命治療をしたくないという意思表示なのですが、倒れても処置が早ければ日常生活に戻ることができる場合もありますので、「救急車呼ばないで!」と言われている場合には、しっかりと確認しておいてくださいね。

自宅で終末期を迎え息を引き取った場合

終末期は自宅で過ごしたいと言う希望のもと、自宅療養して亡くなる場合は、まずはかかりつけ医に連絡をしてください。

「最期まで自宅で」というご希望の場合、本人よりも家族の心構えがちょっと必要になります。

わかっていても容態が変化していくと心配、怖くなって救急車を呼んで、結果病院で亡くなることになるケースは多いもの。

「ご自宅で」と希望される場合も、しっかりとかかりつけ医、介護やケアしてくださる方と話しをしておいてくださいね。

人生会議がオススメです。

亡くなっているのを発見した場合

連絡が取れないから来てみたら亡くなっていた。

同居の家族がいても、外出から帰ってきたら亡くなっていた。

このように、明らかに「息をしていない」とわかる場合はどうでしょうか?

この場合、かかりつけ医がいる場合は、まずはかかりつけ医に連絡してください。

いない場合は警察(110番)に電話してください。

119番の救急車を呼びそうになりますが、もし救急車が駆けつけても、亡くなっていることが確認された場合は救急車は帰ってしまいます。

なぜなら、救急車は遺体は搬送できないからです。

そして、かかりつけ医がいる場合にはきていただいて「死亡診断書」を書いていただくのですが、いない場合には警察に「死体検案書」を書いてもらってください。

「え?事件でも何でもないのに警察なの?」と思われる方も多いかもしれませんが、警察の検案ののちに警察医が死体検案書を作成するという流れです。

死亡診断書や死体検案書がないと、火葬ができませんので、まずはかかりつけ医か警察に死亡を確認、書類を作成していただきましょう。

突然亡くなった時の注意点

人が亡くなった場合葬儀や火葬が行われるわけですが、火葬までにも色々とあります。

一般的には病院などで亡くなられた場合は、病院で身体をきれいにしてくださって準備が整うと自宅又は葬儀を行う会館などに移動。

お通夜、葬儀、火葬そして後に埋葬という流れになりますね。

ですがご自宅で亡くなった場合、特に亡くなっていることをご自身や家族が発見した場合には、医師や警察が到着するまで絶対にご遺体を動かなさない!ということ。

どうしても動揺してしまって、何をどうしたら良いのか迷いますよね。

なので、できるだけ電話の横やベッドの横に

  • 緊急連絡先
  • かかりつけ医の連絡先

を書いたものを置いておく、貼っておくと良いですね。

また、110番や119番に電話する時は、番地や状態を聞かれるのですが、慌ててしまって自宅の住所が出てこないことも多いので、緊急電話用に、番地や場所の説明などを明記したものをおいて置くことも大切ですね。

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著者:赤川 なおみ

宝物の行方 大切なものをどうする?はエンディングノートに書く

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター®️、エンディングノートの書き方・終活講師の赤川なおみです。

私は中学生の部活動で始めた楽器の演奏がきっかけで、大学も音楽を勉強しました。

音楽をする人にとって楽器はパートナー。

私も大切なパートナーである楽器を持っています。

今はあまり演奏することがなくなったのですが、それでも他の持ち物のように整理をしたり、処分をしたりすることはできないもの。

しかし!楽器をお墓に持っていくことはできないわけですよねぇ・・・

※クイーンサイズの棺に一緒に入れてもらおうかしら?あ、焼けないか・・・
 
 
皆さんも色々な趣味を持っていると思うのですが、自分にとっては大切な、大切な宝もの。
でも、他の人にとってはただの物でしかない。


先日エンディングノートを書きながら「楽器は最終的にどうなるんだ?」と考えました。自分がこの世を去った後、家族にはその楽器が必要な人もいないし、どうしよう?

かといって、自分がいなくなった後に宝物を処分されてしまうのも辛い。

う~~~~~ん。
どなたか必要としてくださる方に譲れるのが一番ですねぇ。
だとしたら、早く探しておかなくては・・・

 
こんな風に、皆さんの大切な物も、興味関心のない人にとっては「ゴミ同然」だったりするものです。
「捨ててくれたらいいよ」と言うけれど、その人が大切にしていたことを知ってると、なかなか捨てられない・・
だからと言って、使うわけでもない。
 
困っちゃいますね〜
 
だからこそ、自分でどうしてほしいか?を決めて、しっかりノートに書いておきませんか?
エンディングノートを書いていると、こうやって色々な気づきがあります。大切なもの、大切な人がいるからこそ書いておきたい。

大切なもの、誰に譲りますか?

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今年の目標や夢を書くついでに付箋からエンディングノートを始めよう!パパママ編

2021年がスタートしましたが、皆さま今年の夢や目標など、決められましたか?

いくつになっても、新年は少し背を正して「今年は頑張ろう!」って思ってしまいますよね。

最近では付箋活用術も人気で、メモや覚書だけでなく思考の整理などにも使われているので、年齢に関係なく馴染みがあるのではないでしょうか。

そこで、付箋からエンディングノートを始めるのはいかがですか?

音声配信でもお伝えしています。

 

 

若いからエンディングノートは必要ない?

エンディングノートと聞くと「定年を過ぎたら」とか「その時がきたら」などと思ってしまう方は多いですね。

でも、エンディングノートには「伝えておきたいこと」を書くのですから、子育て中のパパやママにも「伝えておきたいこと」はあるのではないでしょうか?

例えば・・・

  • ママが急に事故に巻き込まれて入院!
  • 子どもの塾は何時から?どこに?塾の先生の電話番号は?
  • 月謝はいつ払うの?どの銀行から出してるの?
  • 入院に必要なものはなに???

日常生活では何気なく行っていることも、改めて考えると「あれ?」と思うこと、家庭ではたくさんあるはずです。

大切な家族だから、自分がもしもの時、家族がもしもの時。困らないために、困らせないために、伝えておきませんか?

エンディングノートはもしもの備え

エンディングノート=自分の亡き後に見てもらうために書いて置くもの

そんなイメージがついてしまいましたが、もしもの備えです。

誰しも一人では生きていけません。

だからこそ、大切なことや自分の考えていることを「伝える」ことが大切なのですよね。

伝えるツールには様々なものがありますが、もし付箋を使っている方は、その付箋をちょっと使ってエンディングノートを始めてみませんか?

改めて準備をしたり、時間を取ったりするのではなく、付箋にメモをする時に、一つでも「伝えたいこと」を書いて、隙間時間に進めていく。

そんな隙間時間に書いた一枚ずつの付箋が、きっと役に立つ時がきますよ!

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著者:エンディングノート普及協会

2021年 新年のごあいさつ

新年あけまして

おめでとうございます。

 

2020年は世界中が新型のウィルスに翻弄された一年となりました。

日本でも「新しい生活様式」が求められ、講座や講演会もオンラインという新しい形になりました。

私自身の生活も、新しい命との出会い、家族との別れなどなど、大きく一変した一年でした。

 

2021年は、これまで以上にエンディングノートのこと、終活のこと、介護のことなどをわかりやすくお伝えしたいと思っております。

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年末年始に実家にお電話する時のポイント

おはようございます。

2020年もラストの1日となりました。みなさまどんな一年でしたでしょうか?

withコロナの新しい生活様式

オリンピックyearとしてワクワクの幕開けだった2020年。

しかし、実際には1月後半から予期せぬウィルスとの戦いが始まり、経験したことのない一年となりました。

マスク生活、外出自粛、ソーシャルディスタンス、オンライン帰省、時短営業・・・

中でも「オンライン帰省」はスマホの広がりと共に、世代を超えて広がってきた新しい生活様式ですね。

オンライン帰省の盲点

直接会えなくても、電話やビデオ通話で話ができるオンライン帰省。

しかし、短時間の会話だけでは変化に気づくことが難しいとも感じています。

それでも、電話やビデオ通話で話をすることは、親にとっては嬉しいもの。電話が特別なものだった世代にとっては「今電話したら迷惑かな?」と電話1本でも気を使ってしまうので、かかってくると嬉しいようです。

そこで、年末年始に実家にお電話をする方へのワンポイントアドバイスです。

音声でお聞きになる場合は、こちらをクリックしてくださいね。

(再生時間約5分)

実家への電話は声の大きさと話す速度にきをつけて!

実は、若い人は気付きにくい電話やビデオ通話の落とし穴があります。

これは、直接話している時もそうかもしれないのですが「声の大きさ」「話す速度」です。

年齢とともに、聞こえる音域と大きさが変わってきます。

my-kaigo.com/pub/individual/chiebukuro/taiken/choukaku/0020.html
参照:MY介護の広場より

50代以下の方が普通に話している会話は、70代以上の高齢者には半分くらいしか聞こえていない場合が多いと思われます。

そして、聞こえていても「内容を理解していない」ということも多いようです。

実際に、お店や薬局などで店員さんがあれこれ説明している時「はい、はい。ありがとうございます」と返事をするのに、説明と違う行動をしている。やってはいけないことをしている場面を見ることがありませんか?

あれは、聞こえないけど聞き返すのも申し訳ないし・・・と返事をしてしまうからですよね。

もう一つ、早口(自分にとっては普通でも)ではなく、ゆっくりと話すこと。

自分自身が感じることですが、パソコンなども古くなると処理速度が落ちるのと同じように、人間も年齢とともに処理能力は落ちていると認めざるを得ません。

なので、相手が話した内容を耳で聞いて、内容を理解して自分が答えるまでにすごく時間がかかったりするのです。

そこにきて、相手がどんどん話してしまうと、会話になっていないこともあります。

詳しい事例などは音声配信の中にありますので、お時間がある方はぜひご視聴ください。

 

それでは良い年をお迎えくださいね。

 

著者:エンディングノート普及協会

50歳過ぎたら換気扇掃除をしない〜やめる勇気を〜

大掃除の季節となりましたが皆様大掃除をはかどっていますか?

あっちもこっちも気になって大掃除がなかなか終わりませんよね。

でも今年は少しやめる勇気を持ちませんか?

いつまでも元気に暮らすコツ

50歳を過ぎたら換気扇の掃除はぜひ止めてほしいと思っています。

というのもいつまでも元気で楽しくやりたいことをやって生活するためには転倒しないことが1番だからなのです。

換気扇掃除などはこれまでもずっとやってきたし、まだまだできる!と思っているかもしれません。

できるかもしれないけれど、やはり踏ん張る力は衰えているし、もしも落ちそうになったときにつかまって体を支える力も落ちていますよね。

転倒→骨折→寝たきり

え?そんなに大袈裟な!と思うかもしれませんが、高齢になればなるほど「転倒して骨折すること」は命取りになりかねないのです。

そして転倒し認知症等は進みやすくなるとも言われています。

昨年、母が転んで骨折をしてしまい、車椅子に1ヶ月乗った時にも、一気に生活環境が変化したことで

自分がギブスをはめているのか?

車椅子に乗っている状態を理解するのに時間がかかり、なぜなぜ歩いてはいけないの?なぜ車椅子なの?いうことを毎朝悩んでいたことを思い出します。

まだまだ日常生活を送ることのできる程度の認知症でも、その時期は一気に進行したような気がしました。

 

広島弁でゆるゆる終活に関する情報を発信しております。

 

やめる勇気がいつまでも楽しく暮らすためのコツ

ですから、高いところから転倒するリスクは1つでも避けたいもの。

転倒は、日常生活が一気に変化してしまって車椅子生活になったり入院生活になったり、一時的にも自由を奪われてしまうだけでなく、思わぬ出費にもつながります。

「50歳で換気扇掃除を止めてください」と言うのは、50歳前後で骨折をした場合その後年を大事に歩きにくくなったり立ち上がれなくなったり、行動に自由の幅がなくなりがちだから。

転倒リスクを1つでもなくして、いつまでも元気で暮らせるように生活のスタイルを変えてみませんか?

1つやめたら、1つできることが増えるもの。

いつまでも元気に楽しく暮らすために、やめる勇気、捨てる勇気を持ちませんか?

 

公式ラインアカウントでは、毎日終活のちょっとしたコツなどを配信しております。

ご質問もお気軽にどうぞ!

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著者:エンディングノート普及協会

たちまちスマホ講座〜デジタル終活その前に〜

スマホを持ったらこれだけは自分で管理

知らない!わからない!じゃ済まされない!

みなさん、スマホ持ってますか?タブレット使ってますか?

機種変する時、すごく時間がかかったり、データ移行やSNSのアカウントがわからなくなった!なんて困った経験はありませんか?

それ、絶対必要なIDやパスワードの管理していたら回避できるんですよ!

ということで「たちまちスマホ講座」始めます。

「たちまち」とは、広島の方言で「とりあえず」という意味。

デジタル終活とか色々あるけど、まぁたちまち「何が困るの?何が怖いの?どういうこと?」を知っていただきたいということで開催します。

講師は老人大学講師・iPadマスターの鳥居先生

これまで10,000人以上の方にパソコンやスマホ、タブレットの使い方を教えてきたベテラン講師、鳥居志穂先生。

長年老人大学でパソコンを専門に教えてこられましたが、近年では60代以上の方でもスマホやタブレットの所持率がアップし、スマホ・タブレットの授業がおおくなったそうです。

鳥居先生は、その中でも使い方はもちろんですが、特に「IDとパスワードの管理」については、時間をかけて繰り返し授業をされています。

それはなぜか・・・

「先生どうしたらいいんですか!」のSOSがとても多いから!

実際にわからないだけでなく、トラブルに巻き込まれたり、アカウントが停止になったり、乗っ取られたりと利用者が増えるにしたがって、様々なことが起きていますね。

そこで今回は、30分でたちまち(とりあえず)スマホ・タブレットを持った全ての方に知っていただきたい、必ずここだけは管理して欲しい内容をお話ししていただきます。

日 時:1回目 2020年12月18日(金) 20時〜20時30分

    2回目 2020年12月20日(日) 10時〜10時30分

※どちらか御都合の良い日でご参加ください。

講 師:鳥居 志穂さん (Padマスター・NPO法人エンディングノート普及協会認定講師)

参加費:無料

参加方法:下記のお申し込みフォームよりお申し込みの上、zoomアプリをダウンロードしてご参加ください。

定 員:100名

主 催:特定非営利活動法人エンディングノート普及協会

https://docs.google.com/forms/d/1oXXpo1v7dgqc0Cocnlq9-m5-001pIeE1xXW7DPaEpC8/

 

著者:エンディングノート普及協会

人生会議2020その3〜在宅看取り本人と家族の心の揺れ〜

人生会議2020その3

協会では2017年より毎年「看取り」に関する勉強会や講演会をしてまいりましたが、今年は人生会議の日直前に在宅で家族を看取った代表赤川が、「人生会議やってどうだったのか?」という体験談をお伝えします。

長くなるので4回にわけてYouTubeにアップしております。

人生会議の日2020その1

人生会議の日2020その2

 

人生会議は2018年に厚生労働省が愛称募集で決めた、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称です。

11月30日は「人生会議の日」2019年は直前に小藪さんのポスターが物議?をかもして騒いだのですが、今年は厚労省もコロナ対応が大変で?なのか、すごく静かな人生会議の日でした。

しかし、本来はコロナ渦だからこそ考えたい、話して欲しい!と思います。

人生会議その3は、在宅看取り、本人と家族の心の揺れについてです。この辺りが一番気になるところではないか?と思います。

ACPもエンディングノートも実際に実行できるのか?とか、実行してどうだったのか?結果などが見えにくいのでなかなか進まないところもあると思います。

そこで、今回は実際にどうだったかということを、一体験談として公開しております。