特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

カテゴリーアーカイブ お知らせ

著者:エンディングノート普及協会

仲良し会さまでお薬手帳から始めるエンディングノート

今日は2箇所の講演&ラジオ出演と、かなりハードな1日でした。

午前中は、4月から参加させていただいている、広島市西区で開催されている「庚午カフェ」さんのつながりで、庚午中4丁目集会所で毎月1回開催されている「仲良し会」さんの集まりで、お話させていただきました。

今回は、お薬手帳から始めるエンディングノート&終活ではありますが、お盆前バージョンということで「お盆に確認したいこと!」をメインにしました。

お盆に家族が集まるから、親族が集まるからという方には、ぜひとも確認したり自分の思いをを伝えてみていただきたいこと・・・

自分には当然なこともわからないもの

「伝えてほしいこと」と言っても。実は特別なことではないのです。

きっと講座を聞いてくださった方も「そんなこと?」「それくらいのこと?」って思われたのではないでしょうか。

例えば・・・

家の宗派を子どもさんに伝えてください

え?って思われますか?

しかし、実際のところ「我が家の宗派は◎◎です」と言える人が少なくなってきています。

葬儀や法事でお寺さんがくるのはわかっていても「はて?我が家は何宗?」ってことは、よくあります。

もう一つ

戒名(法名)が必要かどうか

これも伝えてあげてください。

40〜50代になると「お金がかかるし必要ない」と思っている人も多いもの。それでも「親にはつけてあげないとなぁ」とも思っているのです。

もし、すでにお持ちなら、そのことも併せてお伝えくださいね。

それから不動産について。

家や土地はわかったとしても、山や畑はわからない。そんなことも多いもの。

固定資産税の納税通知を見ながら「これってどこ?」「こんな畑があったの?」と、後になってびっくり!ということも多いものです。

普段目にしない不動産については、ぜひ早めにお伝えくださいね。「そんなこと言うけど、税金だって微々たるもんだ」と言われるかもしれませんが、ちりもつもれば・・・ですよ!

いつか伝えよう!はきっと伝わらない

先ほどのようなことを何度もお伝えするのには、わけがあります。

それは「皆さんいつかは伝えようと思っているのに、実際には聞いておけばよかったということが多い」からです。

きっと誰しも「伝えなくちゃ」「いつか言おう」と思っているのです。ただ、そのタイミングを見計らっているうちに、言わずじまいになってしまうことが多いだけ。

今度会ったら、この次に帰ってきたら・・・そう思っているうちに、あっという間に半年、一年とたってしまうのはよくあることです。

あら?これって・・・

そうですね、片付けやエンディングノートと同じなんです。

「いつから始めるか」を後延ばしにしてしまって、気づいたら遅かった!ということも多々ありますね。そうなる前に・・・だから、何度でもお伝えします。

もうええよ!もうやるよ!

そう言われるまで、何度でも(笑)

そして、このきっかけ作りの一つになれば・・・と、今年から始めるのがEN日(エンディングノートの日)なのです。

福山会場はもちろんのこと、東京、掛川、松山でイベント開催のほか、EN日週間の8月1日〜15日には、全国で40回以上エンディングノート講座やワークショプが開催されます。

いつから?と言わず、ぜひEN日から始めてください!

詳しくはこちらから

 

 

 

著者:赤川 なおみ

EN日(エンディングノートの日)イベント開催します!

8月8日はエンディングノートの日!

突然ですが、2017年より

8月8日はエンディングノートの日・・EN日

としていこう!と決めました。

誰が決めたの???って?

はい、当協会とマンダラエンディングノート普及協会さんです!

マンダラエンディングノート普及協会の小野寺代表からご提案いただいたのが今年の1月。

その頃は、私たちも法人化を前にあれこれしていた時期ですが、エンディングノートを知る、考える、書くきっかけになれば・・というご提案に「やりましょう!」といったのが始まりです。

なぜ8月8日なの??って?

それはこちら

EN日って?

そんなこんなで、1ヶ月を切りましたが、全国で準備が進んでおりますよ〜。

 

詳しくはじわじわとお知らせいたします!

お問合せ、取材のお申込みは下記までお願いします!

取材・お問合せ

著者:赤川 なおみ

展示用エンディングノートを募集しています

特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、2017年8月8日に開催されるEN日(エンディングノートの日)イベント福山会場にて、各種エンディングノートを展示いたします。

EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場では、

エンディングノートをあなた専用にカスタマイズ!

をテーマに、参加してくださったみなさんが、その方に必要な情報を盛り込んだエンディングノートを作成していただきます。

会場内には、エンディングノートや終活関連の展示ブース、エンディングノートナビゲーター®や終活専門家によるアドバイスコーナー、エンディングノート体験コーナーなどを設けます。

会場内で必要な情報をご自身で探したり、質問したりしながらエンディングノートを書き上げることができます。

今回募集させていただくエンディングノートは、展示ブースで展示させていただくエンディングノートです。

下記募集要項をご覧いただき、ご賛同いただけるみなさまのご応募をお待ちいたしております。

◆展示目的◆

EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場 展示ブースでのエンディングノート展示は、エンディングノートに関心を持っている、探している、書いてみたい、どんなものか知りたいという来場者の皆さんに、様々なエンディングノートを手にとってご覧いただくことによって、さらに関心を深め、エンディングノートを書く人が増えること、エンディングノートの普及を目的としています。

◆募集要項◆

展示日時2017年8月8日(火曜日)午前10時30〜午後5時
展示場所EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場内
福山市ものづくり交流館 市民ギャラリーA(リム福山7F)
応募資格エンディングノートを制作、販売しておられる団体、企業様
展示費用無料
募集内容エンディングノート
来場予定人数300人
募集期間2017年7月6日〜8月6日(必着)
送付方法郵送又は宅配便にて元払いでお送りください
送付先フォームにてお申込後、送付先をご連絡させていただきます
その他※展示は、会場にお越しになったみなさまがエンディングノートを手にとって
見ることができるよう、机に並べる予定です
※お送り頂いた展示用のエンディングノートは、お返しすることができません
イベント終了後は当協会にて大切に保管させていただきます

イベント詳細ページ :EN日(エンディングノートを書く日)@福山

◆エンディングノート展示お申込みフォーム

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著者:赤川 なおみ

WAM NET(ワムネット)さんにご紹介いただきました

5月20日に愛媛県松山市で開催していただきました「ライフイベント茶話会」の様子を掲載した記事を、福祉・保険・医療の総合サイトWAM NET(ワムネット)さんに掲載していただいております。

親の最期、備え早めに Fushime塾(松山)が茶話会

ライフイベント茶話会は、茶話会前に開催された「一期一会のワークショップ」(講師:前田めぐるさん)に参加してくださった皆さまを対象に、Fushime塾主宰の一色麻生さんに企画・開催していただいたもの。

「就活」の専門家一色さんと「終活」の専門家赤川のコラボ、そして様々な働き方の提案・実践をされ「前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?」他2冊の本を出版されている前田さんとのコラボとなれば「生きている中で様々なライフイベントをどう考え、どのように行動するか?じゃない?」ということで「ライフイベント茶話会」となりました。

茶話会当日も、介護ってどうなの?終活っていつから?ということに終始するのではなく「生きていれば様々な節目(Fushime)があり、ライフイベントがあるけれど、少しの工夫と準備で、どんな時にも自分らしく諦めることなく生きられるよね」というお話しをさせていただきました。

NPO法人エンディングノート普及協会が常にお伝えしていることも、

  • 離れて暮らす親が倒れて突然の連絡が入った
  • 急に家族の介護が必要になった
  • 考えてもいなかった相続があることを知らされた

など、生きていく上では避けて通れない突発事項にも、周りの環境に振り回されることなく、自分らしく生きるために「今できること」が何か?ということです。

そして、そのためには「エンディングノートを書いてみては?」とご提案しているわけです。

もちろん、準備なく急な環境の変化に直面する場合もありますね。

そんな時の支援もさせていただいております。

 

今回掲載していただいた記事を読んでいただいて「どうしたら良いのかな?」と不安になった方は、お気軽にご相談ください。

また、ライフイベント茶話会をベースに前田めぐるさんがプロデュースしてくださっている

『介護やみとりで考える生き方と逝き方』トークライブ』

の開催をご希望の方も、下記よりお問い合わせください。

 

著者:赤川 なおみ

本屋で学ぶシリーズVol.3 お薬手帳から始まってます!

6月より福山市のくまざわ書店福山店さんで開催させていただいている「本屋で学ぶシリーズ」も第3回。

そして、このシリーズでは2回目となる

お薬手帳から始めるエンディングノート

今日は、前回参加してくださった方が「エンディングノートを買って書き始めました」とお餅くださったり、初めての方も3人参加してくださいました。

エンディングノートを書くってパワーが必要!?

前回に続いてご参加くださった方。

先日の小林麻央さんが亡くなられた報道をご覧になって、自分のノートの書きかけていた所を消してしまったとのこと。

もっと向き合って書こうと思われたのでしょう。

ノートを開いて書き始めても「うーん・・・」となってしまいます。

そこで「書きやすいところから書いたら良いですよ」とお伝えしましたが、それでも「どこが書きやすいのかな?」と迷っておられる様子。

そこで数ページの書き方をお伝えすると「あ、そういうことで大丈夫なんですね」とペンが進みます。

こうして少しずつ書き進めながら、気になることをお話してくださいました。

エンディングノートを書くってパワーがいりますね。これ、高齢になったら無理かも・・・

そうなのです。本当にパワーが必要。

だって、自分自身と向き合うのですから、パワーが必要!なのですよ。

だからこそ、パワーがいるからこそ、元気な時に書きたいものです。

まずはお薬手帳から

初めての方には、お薬手帳の役割や必ず書いていただきたいことを伝えます。

お薬手帳は、薬局で出したらシールを貼ってもらって、持って帰る。

確かにそういうものなのです。

でも、そのお薬手帳の中にあるお薬の情報は、今の自分にとって大切な情報です。

命に関わる情報です。

ですから、そのノートをもっと大切に扱ってほしい。

そして、もしもの時に役立つものとして使ってほしい。

まずはお薬手帳に向き合うことから始まります。

お薬手帳に向き合ったら、1枚のシートをお渡しして二択で答えを選んでいきます。

そうすると、またそこからスタートです。

とはいえ「何が始まるの?」と思われる方は、ぜひ一度ご参加くださいね。

 

  • どんなエンディングノートが良いのかな?
  • 気になっていること、聞いてみたいな
  • 自分に必要なエンディングノートってどんな内容なのかな?

そんな方は、

EN日(エンディングノートの日)イベント@福山

にご参加くださいね!

 

著者:赤川 なおみ

相続「家や土地はいらないの」と思う方は早めの準備を

3月に亡くなった義弟の関係で、ちょこちょこ家庭裁判所の家事相談窓口にいくことがあります。

そこでよく相談員さんと相談者さんが行っている押し問答。

相談者:家と土地は相続したくないので、相続放棄したいんで

相談員さん:相続放棄は、自分が相続人であることを知ってから3ヶ月以内にしないといけませんが、いつお知りになりましたか?

相談者:そりゃ亡くなった時に・・・(この場合、知ってから3ヶ月以上経っている人が多い)

相談員さん:なぜ、今まで放置していたのですか?

相談者:そんな期限があるとは知らなかったから・・・

相談員さん:3ヶ月過ぎたら相続放棄はできないんですよ

相談者:それじゃどうしたら良いのですか??

=押し問答は続く・・・=

相談に来た「相続に関係のある人」の気持ちも、言い分もわからなくありません。

でも、法律で決まっているんですよね。

そして、相続放棄は「家や土地だけいらない」はできません。

また「残っていた預金からいくらか使った」という場合も、相続放棄ができなくなることがありますので、ご注意を。

相続放棄も一筋縄ではいきません

義弟が亡くなり相続の話し合いをする中で、子どもたちは相続放棄して義妹だけが相続するようにしようということになり、相続放棄の手続きのために行っています。

亡くなって悲しいのはもちろんですが、家族にはやらなくてはいけないことも沢山。

相続の手続きと一言で言いますが、実はやることは多岐にわたります。

私は、義弟の子どもの相続放棄の代理人になりました。

え?子どもの代理人?なにそれ?ですね。

子どもが未成年の場合には、子ども本人が相続放棄の手続きを行うことができず、代理人が必要になります。

本人が手続きできれば

その場で受付完了→受理されれば書類が家に届く

と、1回で済むのですが、未成年など代理人が必要な場合は、家庭裁判所とのやりとりは少なくとも2往復は必要になりますので、それだけ時間はかかります。

本人が相続放棄を行える場合は、書類に必要事項を書き、必要書類や必要な切手や印紙を揃えて提出。

この「必要書類」が曲者の場合もあります。

相続放棄の申述書を提出するのは、亡くなった人(被相続人)の最後に住んでいた(住民票)のある家庭裁判所です。

なので、

  • ご自身が相続人で相続放棄をしたい
  • でも、亡くなった人(被相続人)は離れて住んでいる
  • 仕事も忙しく、亡くなった人(被相続人)が最後に住んでいた市町村の家庭裁判所までいくことは難しい
  • 郵送で済ませたい

と思いますよね。もちろん、郵送は可能です。

が、郵送する、他の人が代理で提出に行くなど、本人が申述書に押印した印鑑がその場(申述書と一緒に)ない場合は、印鑑証明も必要になります。

この印鑑証明・・・みなさん、印鑑登録カードはすぐにわかるようにしていますか?

最近では、印鑑登録カードがあれば、現在はコンビニなど専用端末のあるとこでは24時間発行できます。

が・・・コンビニで発行するとなると、マイナンバーカードが必要。

あれ?マイナンバーカード発行してないかも?という人は、コンビニで証明書の発行はできないので、役所の開所時間内に発行手続きに行かないといけませんねぇ。

って・・・・

ここまで読んでいただいてもわかるように、

相続放棄には必要書類を揃えて家庭裁判所に提出します

という「相続放棄 手続き」と検索して表示される、いかにも簡単そうな一文の裏には、一筋縄には行かない問題が潜んでいることもあるのです。

相続放棄には期限と決まりがあるのです

相続放棄をする場合には、自分が相続人であると知った日から3ヶ月以内に相続放棄の手続きを行うことになっています。

3ヶ月を過ぎてしまうと「単純相続」をしたとみなされ、仮に相続するものよりも負債(借金など)が多かった場合も、その負債を相続したことになります。

なので、最初の押し問答。

相談員さん:相続放棄は、自分が相続人であることを知ってから3ヶ月以内にしないといけませんが、いつお知りになりましたか?

という質問になるわけですね。

また、3ヶ月以内であっても相続放棄できなくなる場合があるのです。

  • 亡くなった人(被相続人)の預貯金の口座の名義を、相続人の名義に変更してしまった
  • 負債があるのを知らずに、遺産分割協議書を作成して相続手続きを進めてしまった
  • 亡くなった人(被相続人)宛に届いた支払い請求について、支払いをしてしまった

これらがあると、たとえ3ヶ月以内であったとしても相続放棄ができなくなります。

結構やってしまっている方、おられます。

家や土地はそのまま手付かずで、名義変更もしていない。

でも、預貯金については、銀行口座が凍結していては困るので手続きをし、名義も変えてしまった・・・とかね。

それから「負債があるのを知らずに・・・」なんて、そんなことあるの?と思われるかもしれませんが、実はクレジットカードで高額な買い物をしていたことを、遅れてきた請求書で知る・・・なんてこと、よくありますよね。

そして、もっともやりがちなのが「亡くなった人宛に届いた支払い請求の支払いをしてしまう」というもの。

例えばクレジットカードの支払い。

1万円くらいだからと、振込用紙で支払ってしまった。

これでも

亡くなった人(被相続人)の負債を引き継いだ=相続した

と、みなされます。

相続放棄は、

あれはいるけど、これはいらない

ということはできないので、相続を放棄するとなったら、

プラスもマイナスも全部放棄

ということなのです。

そうしないで「預貯金はいるけど、家と土地はいらないから」と、勝手に預貯金の口座だけ動かしてしまったり、先ほどのような支払いをしてしまうと「単純相続」と言って「あなたが相続するのですね」と、相続の意志があるということになるのです。

なので、最初の押し問答を見るたびに「相続について”知らない”じゃ、済まされないんだよなぁ」と思うわけです。

 

もっと詳しいことは、協会の終活サポート事業部で専門家がご相談に応じております。

気になることがあれば、下記フォームよりお問い合わせくださいね。

終活相談ご依頼フォーム
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相続手続きには期限があるのです

 

著者:赤川 なおみ

庚午カフェさんでお薬手帳活用術

特定非営利活動法人もちもちの木さんが運営されている多世代シェアハウス庚午のおうちでは、日々いろいろな取り組みが行われています。

 

4月から参加させていただいている「庚午カフェ」もその一つ。

 

毎月1〜2回、地域のボランティアさんが美味しいご飯を作って皆さんを迎えてくださいます。

 

皆さん美味しいご飯と楽しいおしゃべりの時間を楽しみに、毎回集まっておられます。

 

庚午のおうちは

多世代シェアハウス

とあるように、2階建ての建物の2階部分は、20代〜80代までの方がお住まいになっているシェアハウス。

 

そして1階はコミュニティスペースなのですが、これまた幼児の英会話教室からシニアお楽しみの健康麻雀まで

多世代の活動の場

として活用されています。

 

実は、私の実家はこの庚午のおうちから車で3分くらいのご近所にあります。

 

そんなこともあり、両親と一緒に庚午カフェに通わせていただくようになりました。

 

忙しさにかまけて、あまり実家に顔が出せない私にはありがたいことで、庚午カフェさんのおかげで、少なくとも月一回は親子でお出かけできるようになりました。

 

一回目の参加の時には

う〜〜〜ん、急に輪に入るのは難しいかな〜

と思っていましたが、2回目には母のご近所さんもこられていて、話しが弾んでいました。

 

ボランティアのみなさんが、おいし〜いご飯を作ってくださるのですが、皆さんが作ってくださっている間、集まったみなさんでラジオ体操やちょっとした余興などを行います。

 

そのお時間をいただいて、今日は私が

お薬手帳活用術

についてお話させていただきました。

前回から「次回はお薬手帳を持ってきてくださいね〜」と、お世話をしてくださっている方が声をかけてくださっていたので、みなさんお薬手帳を手に集まってくださっていました。

 

みなさんとても熱心!きになることもいろいろ!

 

私の声は大きい方なので、講演の時もマイクを使わないことがほとんど。
しかし!今日は皆さんの熱気とパワーに負けないよう、いつもにまして大きな声で話しましたよ。

 

エンディングノート普及協会オリジナルシートに記入していただきながら、その項目がどういう意味を持つのかをお伝えする。

え〜〜〜〜!!そうだったの?

私はもうやってるわ〜〜〜

などなど、一つ一つのリアクションも素晴らしい!

 

延命治療をする?しない?では、私も皆さんもヒートアップ!

 

時間にして30分くらいでしたが、カラオケ1時間くらい熱唱した気分の私でした。

 

皆さんには、本日書き込んだお薬手帳を

おでかけの時にはいつも持って出かけてくださいね!

とお願いし、楽しみにしていた美味しいお昼をいただいたのでした。

庚午カフェのお昼ご飯は、いつも本当に豪華で美味しい!

 

お薬手帳活用術をお伝えしたあと、すぐに「うちの集まりでもお願いします!」とお二人からお声がかかり、大きな声でお伝えしてよかった〜と嬉しくなりました。

 

今日も笑顔いっぱい、お腹いっぱい!

楽しい時間をありがとうございました。

〜庚午カフェ〜

場 所:庚午のおうちコミュニティスペース
〒733-0822 広島県広島市西区庚午中1丁目9−11

ランチ(デザート・」コーヒー付)700円

連絡先:古田のおうち 担当:戸川

082-272-2701

次 回:2017年6月20日(火) 11時〜14時

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著者:赤川 なおみ

お薬手帳から始める終活@くまざわ書店福山店さまにて

書店で学ぶシリーズVol.1として開催させていただいた、

お薬手帳から始める終活・エンディングノート

を、くまざわ書店福山店様にて、開催させていただきました。

 

いつもの顔ぶれに励まされ、初めてご参加くださった方に感謝した第1回。

  • お薬手帳ってシール貼る以外に意味があるの?
  • 薬飲んでないからな〜
  • シールだけは貼ってます

など、始まる前にには「お薬手帳どうするの?」というイメージだったみなさんも、終わる頃には・・・

お薬手帳を持っていますか?

まずはここからなのですね。

 

持病のある方や、お子さんが小さい方、高齢者の方にとっては身近なお薬手帳。

 

しかし、病院とは無縁!という方が多い世代には

お薬手帳・・もらったことはある

くらいの、日常生活には関係ないもの。

 

しかし、シールを貼るだけではない、重要なものなんですよ。

  • 何が重要なのか?
  • どこが重要なのか?
  • なぜみんなに持ってて欲しいのか?

薬局でいただいても、その場ではなかなか聞くことのできない

お薬手帳の重要性

を聞いていただくと、みなさん納得。

 

そして、協会オリジナルのお薬手帳にプラスしておく情報が詰まったシートにも記入していただきました。

お薬手帳とエンディングノートのつながりは?

講座のタイトルの通り、お薬手帳から始める終活・エンディングノートですから、そこにつながるわけですが・・・

 

何が?という感じですよね。

 

この日も、お薬手帳に記入していただいたこと、協会オリジナルのプラスシートのチェックから、いろいろなことを考えてくださったみなさん。

 

初参加の方は

 

エンディングノートとか終活とか気になっていたけど、まだ先で私のことではないと思っていました。

でも、書いてみたら今でも必要。もっと知りたい!

 

と、エンディングノートを書いてみることにされたようです。

 

書店で学ぶシリーズの良いとろこは、やってみたい!と思ったらすぐに始められるように、本や文具が揃っていること!

 

当日も、おすすめのエンディングノート2冊を比べていただきながら、ご自身ならどちらが書きやすいか?を考えていただきました。

 

もちろん、書きやすそうだから・・と言って、みなさん買ったらかけるわけではありません。

 

そこで、協会がこれまで続けて取り組んでいる

今日から書ける・始められるエンディングノート

のポイントをお伝えしていきます。

 

それでも難しい場合には、次回ノートを持ってお越しくださいね〜と、お伝えしています。

 

それで?

どこがエンディングノートに繋がったの???と気になる方。

 

ぜひ次回の第2回お薬手帳から始める終活・エンディングノートの講座にお越しくださいね。

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☆お手持ちのお薬手帳をお持ちください!
日 時:6月29日(木) 13:30〜16:30
    ①13:30~14:00
    ②14:30~15:00
    ③15:30~16:00
   ※①〜③以外も時間内は自由にご質問ください
会 場:くまざわ書店福山店内
講 師:赤川 なおみ
     (NPO法人エンディングノート普及協会代表理事)
参加費:無料
企 画:特定非営利活動法人エンディングノート普及協会
共 催:くまざわ書店福山店
問合せ:メッセージでお気軽にお問い合わせください
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著者:赤川 なおみ

愛媛新聞で茶話会のことをご紹介いたどきました

先日の松山での茶話会。

Fushime塾を主宰されており、この日も前田めぐるさんのワークショップ、こちらの茶話会を企画実施してくださった一色麻生さんの御尽力に感謝です。
愛媛新聞の記者さんが取材に来てくださってはいたのですが、このようにしっかりと掲載していただけるとは!!
{5EFFB6DB-D666-4FE4-9B20-9762B5CF6630}

今回の記者さんは、これまでにも終末期の特集を熱心にされた方でしたので、色々ご配慮いただいたものと思われます。

今回は私の祖母のことも書いてくださって、とても嬉しい記事になりました。
写真にも写っているこの日の着物は、祖母の着物の中でもお気に入りの一枚!
大正生まれの祖母ですが、とても”粋”な着物が多くて、いつも「昔のおばあちゃんの着物なんです」と言っても、みなさん「むかしの着物なんて思えない!今でも十分オシャレ!」と言ってくださいます。
洋服のセンスが皆無(笑)の私ですが、祖母の着物を着ていると、ちょっとオシャレにみえるみたい!
今回は、里帰りができない祖母の代わりに、着物と帯を連れて帰りました。
この記事では、残念ながら後ろ姿になっちゃった麻生さんですが、やはり記事を喜んでくださったのはお父さんだそうです。
そして、記事をご覧になった旦那さんも「ゆっくり話してきたら?」と、気遣ってくださったそう。
本、新聞記事と、文字を通してコミュニケーションが広がるって、なんだか素敵です。
最近では新聞を読む人が少なくなったと言われますが、やはり新聞の力はすごいです。
私も、この記事を目にした両親のよろこぶ顔が目に浮かびます。
ちょっとは親孝行できたかな??
さてさて、文中でも紹介されている前田めぐるさんの著書「前田さん、主婦のわたしもフリーランスになれますか?」は、松山の紀伊国屋さん、ジュンク堂書店さんにありますので、ぜひ手にとってみてくださいね!
ネットではこちら

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著者:赤川 なおみ

困っている?困っていない?迷走する女性の片付け問題

11日(木)は、4月よりスタートした公民館での月一講座「らくらく終活」の2回目でした。

 

前回の講座で、みなさんが口を揃えて

悩みは片付け!

とおっしゃったので、そのことについて、実際の事例や問題になりそうなことを交えてお話を。

地域差、性格でも大きく違う問題点

片付けについては、大ヒットした”断捨離”から、整理収納術、ライフオーガナイズ、ミニマム思考、、、いろいろあります。

 

ダイエットと美容、そして片付けのテーマは、女性向け雑誌では永遠に取り上げられるのではないか?と思うほど、切っても切り離せないもののようです。

 

しかし、ダイエットも片付けも、雑誌でどんなに方法を伝授してくれてもできないもの。

 

そこに「思考」をプラスしたライフオーガナイズが加わると、一定の年齢層の方には、ただ「片付ける!」というよりも、すんなりと進んでいるように思います。

しかし・・・

 

片付かない原因に、その人以外の要因が強いと、自分だけではどうにもならない状態にもなります。

 

私の住んでいる周りでは、やはり「先祖代々の」というのがキーワードになります。

 

受講生のみなさんも

  • 引越しをしたことがない
  • 先祖代々、いつからかよくわからないものがある
  • 舅や姑の関するものはてがつけられない

と、なかなか一筋縄ではいきません。

 

なんせ、祖父母が住んていた築100年近い家は、家主亡き後は物置状態。

 

みなさん、そこを物置にして、同じ敷地の別の家に住んでいたりするわけです。

 

そうすると、人の気配がたまにあるとはいえ、そこも空き家同然ですから、家も傷んできますよね。

 

気づけば、雨漏りや床板が朽ちて抜け落ち大惨事に・・・なんていうことも、結構でてきています。

 

また、2階を使わなくなったから、2階にいらないものを置いて、生活は1階でしているという方も多いですね。

 

そして、その2階も足を踏み入れないでいると床板が朽ちてきたり、重みで座が抜けそうになったり・・・と、実は問題山積みなのです。

でも、生活には支障がないんです

みなさん「困った・困っている」を連発するけど「できない」も連発する。

 

まぁ、片付かない人は、みんな

片付かない理由を探している

わけですが・・

 

受講者さんも

なんとかしないといけないと、思っているんです

というので、

そうですよね、やはり雨漏りや床板が抜けそうになってからでは、余計に大変ですしお金もかかりますよ

と、警告交じりにお伝えすると

でも、私のものじゃないから捨てて良いかどうかわからないのです

となる。

そうなんですよね。ただ、それをそのままにしておくと、今度はお子さんやお孫さんが大変!できないなら、お金はちゃんと残してあげてくださいね

と、切り返す。すると

そうなんですけど、忙しくてできないんですよ

はい・・・そうですね。

できないですね。

どうします?

片付かなくても、実は困っていない?

先のような押し問答が繰り返されます。

 

中には、真剣に

子や孫に負担がかかるのはまずい!

と、真剣にメモを持っている方もいらっしゃいます。

 

私の講座に参加してくださる70代以上の方の口癖は

子どもたちに手間(迷惑)をかけたくない

なのですが、実際には片付かない=手間をかける、ということになるわけですが、そこはどうなんでしょうか?

 

片付けについては、片付けだけでは済まない問題があります。

 

相続をしたくても、家が売れない。

 

家を売るには、まずは中を片付けなくてはいけない。

 

片付けるには

  • 時間がかかる
  • お金がかかる
  • 気持ちの整理がつかない

と、これまた前に進まない。

 

でも、売れないと相続できない人もいます。

売ることもできないから、相続が終わらない、相続が終わらないから税金を誰が払うのか?という問題も出てくる・・・

 

持ち家が片付かないことは、それだけでは済まない問題を含んでいることが多いので、少し注意が必要ですね。

 

片付かないのが悩みです!と口を揃えておっしゃるので、あの手この手で悩みを解決できるように、情報を提供させていただくわけですが、とどめの一言

でもね先生、その荷物があっても、生活するのには何も問題ないんです

 

あ〜〜〜〜〜〜〜

じゃ、悩みじゃないんじゃない???

って、玉砕されながらも、次の一手を考える日々なのでした。

 

 

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